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■母の愛も、また深し。■
毎日冷えますね。
この記事をいまお読みいただいているあなた。
お体は、大丈夫ですか?
瑠璃は今日は、湯豆腐をして食べました。
食後のデザートはシュークリームで(汗)
■切り離せない存在■
一生をわかちあうパートナーってどういうものなのでしょうか。
それを、母に、昨日教えてもらいました。
このテーマで前回記事を書こうとして
瑠璃のメルマガではよくあることですが
別の視点で、大暴走。
このお話が、結果として
のびのびになってしまっていたんですね。
お許しください(汗)
先日、家にある父の遺影を、移動させました。
父が寝てた部屋に置いていたのですが
寒いんですよ、そこ。
暖房ついてないし、閑散としているし。
その日、母が私を呼び、ここにかけてほしいと指差すのです。
ちょうどそこは、木の柱があって
引っ掛けるための金具がその木に打ち込んであります。
ずっと前に、私が剣道初段を取った時の認定証が
そこにかけてあった場所なので
かけるなら最も最適な場所ではありました。
ちょうど東向き、
日の出が見える、いい向きです。
こういうちょこまかとした部分は、私の仕事ですので
おもむろに丸椅子を持参し、
父の遺影を抱きかかえて、丸椅子にあがり
その位置に父を迎えます。
この部屋なら、普段母がいつもいるので
暖房もついてます、寒いこともないでしょう。
電気がついているので暗くもありません。
テレビもついています。
その部屋でご飯を食べもします。
その部屋に、父がいる。
父の視線がある。
母が、その遺影を見て、細い声でひとこと
ぽそっと、こう漏らしました。
お父さん。
これからは、ずっと一緒におろうね。
私は、父と母の人生を、そばで見てきました。
ある時は、酒癖の悪かった父親の酒乱で
暴行を受けていた日もありました。
ギャンブルにお金をつぎ込んだ父の借入の返済のために
自分が大切にしていた高額の着物を、
質屋に入れてやりくりしてました。
仕事に行かない父のかわりに仕事に出て
働いて、私たちを食べさせていたこともありました。
酔っ払って帰ってこない父親を
寝ずに、探して歩いたこともあります。
もう我慢ができないから離婚すると何回も何回も言いながら
でも離婚したらお父さん、どうなるんじゃろうねえ。
そう、ため息混じりに話す母。
結局、離婚届は
表に出ることなく、どこに行ってしまったのやら。
病床に倒れた父の面倒を見るために
自分の体の不調は犠牲にして、
毎日毎日、足を引きずりながら杖をつき、
病院に通う母の姿。
若い頃は散々な目にあったと母はよく愚痴をもらしてました。
でもときおり見せる、愛情の深さ。
そしてこの一言。
これからは、ずっと一緒におろうね。
叶いません、このふたりには。
勉強させてもらいました、
学力はつけさせてもらいました。
でも、どう私があがいても、地団駄ふんでも
このふたりの人間性には、私は絶対に、絶対に叶いません。
そこまでされてなんで嫌いにならないの、お母さん?
幼い頃は、よく母にそう聞いていたように思います。
当時は、父親が暴れると、本気で怖かったから。
答えは、覚えてません。
母は父に、まさに一生を捧げました。
私はそう思ってます。
父も、他の女性にうつつを抜かすことのない
そういう点に関しては、立派なくらいの堅物でした。
こういうふたりをみていると
やっぱり一生を共にするということの
計り知れない偉大な愛を感じずにはおれませんでした。
親子の絆は、血と血の繋がりでもありますが
夫妻の絆は、もともと他人から生まれているものです。
それでもここまで濃いものを見せ付けられた私は
こんな身近に、こんな偉大な存在がいたんだなって
あらためて驚きと共に、敬意を表し、反省しました。
ええ、叶いません。
たちうちすらできません。
父と母の、偉大な愛には。
お父さんは、気づいていたと思います。
母親の、本当に深い慈愛に。
だから、娘からのお願いです。
どうか、お母さんを守ってあげてください。
お父さんの看病で、足も腰もボロボロだから。
お父さん、そこからお母さんのこと見ているなら
転ばないように、怪我しないように
病気しないように
お父さん、お母さんのこと見守っていてあげてね。
一言も、浮ついた言葉を言わなかったし聞かなかったけど
お父さん、お母さんのこと本当は大好きだったよね。
子供みたいにわがままばっかり言ってたけど
最後の最後まで、お母さんのこと心配してたもんね。
ちょっとずつ、記憶障害が出始めた時に
お父さんさ、自分が運転する車で母を家に連れて帰るんだって
玄関でまっとけ、わしの車で運転して連れて帰るって
病院で大暴れして、看護婦さんに怒られたもんね。
いろんな原因あったと思うけど、
お母さん気遣ったんだよね。
あの日のお父さんの暴れっぷり、なんかそんな気がしてきたよ。
だから、お母さんを、そこから見守ってちょうだいね。
そう父の遺影にお願いをした、ある日の娘の瑠璃でした。